富岡町
2013年7月7日
記憶に焼き付けるだけのつもりだった被災地の姿。富岡町訪問も三度目になり、考えを改め、
切り取った画像の無力さを知りつつ、何事かを伝えたくなった。福島第一原発周辺地域の
「復興」の遠さと、その言葉の軽薄さを、せめて感じて欲しい。
国道6号線 - 大熊町の手前で通行止め
無人の富岡町市街地 床屋さんの3月の定休日
ゴーストタウンで作動する信号機 中学の学生服が飾られたままの洋服店
 - 新入生たちは今どこに
津波の破壊力か 警戒区域では撤去作業ができない
JR富岡駅(左) 消防車 (?) の残骸 ここは津波の底だった
壊れた堤防から南を望む
  - 福島第2原発が見える
壊れた堤防から北を望む
傷んだままの沿岸道路 誰の供養なのか
  - 無人の富岡町を一望できる
断崖の上の宿泊施設
 - 1階の窓の跡が津波の高さを示す
形を変えた断崖
宿泊施設の庭に咲くあじさい - 福島第2原発が見える
お寺/お堂 - 見事な木が語りかけるよう 富岡川河口 - 錆び付いた船と
のどかなカモメたち
JR富岡駅 - 雑草が逞しい 住居跡の花壇に残った花たち - 愛でる者もいないのに咲き誇る
もう一つの宿泊施設
Jビレッジの建物 警戒区域のすぐ外の広野町で
行われる夏祭りのポスター
Jビレッジに置いてある東電からのお知らせ - 施設廃止までのロードマップに驚く

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